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戒名 問題

戒名はどのランクを選ぶのがトクなのか?


あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由。


『あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由。』という本の中に、戒名に言及している項目があったので、抜粋しながらみていきたいと思います。
※以下、太字は引用部

【戒名はどのランクを選ぶのがトクなのか?】

この本は、マーケティングをわかりやすく紹介している本です。ですから、タイトルもそれらしくつけていますね。

おそらく

 

を意識しているタイトルでしょう。

戒名のランクで損得はあるのか?マーケッターの人がどう見ているか、興味はあります。

「10万円にしますか?」「20万円?」「30万円?」「50万円?」「100万円?」 こんなことを言われると、ほとんどの人が混乱するのではないでしょうか?

こんなふうに言われるんですかね?
むしろこんなことを言われないで、「いえ、お気持ちでけっこうです…」と言われるから困るという声の方が多いような気がします。

戒名の料金は厳然としてあるにもかかわらず、戒名に料金はない、という建前なので、混乱するのです。
※宗教的行為に対する「気持ち」は、「料金」ではなくて、「お布施」です。

また、「お布施」であるのにもかかわらず、料金を明示することが問題なのです。

戒名の選択は、知識や事前情報が乏しい状態での決断なので、とても難しいことに感じられるのです。

この本でいうところの戒名は、本来の戒名ではなく、「死後戒名」つまり「葬式戒名」です。
ですから、選択の難しさは、「戒名」というよりも「葬儀」に付随している部類のものかと思われます。

葬儀こそ、知識や事前情報が乏しい状態での決断の連続です。その決断の中の1つに、読経料や戒名料の選択があるのです。

最近では、多くの場合には戒名はお金で買うモノになっているのが現実なのです。

これに関しては、関係者の中には反対意見も多いかと思われます。しかし、一般的な考え・意見としてはこのような感じなのでしょう。
「戒名」=「お金で買うモノ」ということです。

これをマーケティングの視点から見ると、戒名にも品揃えがあるということになります。ランクのある商品があるのと同じように 、戒名にもランクと、それに合わせた価格があると言えるのです。

これはよくわからないですね。マーケティング的にはそうなのかもしれませんが、他のランクのある商品と戒名を同列に並べてよいのか?
戒名は、ランクのある商品というより、品揃え豊富な商品といった感じでしょうか?

「信士は下位商品で、院号がつくと上位商品」というような単純なものではないような気がします。

信士はどこで誰が買っても「10万円」、院号は「100万円」というように、きっちりと定価があればランクと価格という考えにも合点がいきます。 しかし、現実は戒名に値段はあってないものです。

こちらでは「10万円」、あちらでは「20万円」ということはざらです。
※もちろん、無料の場合もあります。

あえて例えるならば、テレビみたいな感じでしょうか。26インチテレビはだいたい「3万円」、50インチになれば「10万円」。もちろん、 それよりも高いテレビもあれば、安いテレビもある。懇意にしている人があれば、タダでももらえるし、いらなければ必ずしも必要というわけではない。

戒名を付けてもらうときのような、心に余裕がないときに、一方的に「お宅の場合は、〇〇のランクですから〇〇万円です」と言われたら、強い 抵抗感が生まれかねません。

戒名の問題のひとつは、まさにこれですよね。
「お宅は、このランクだから、戒名はこのランク、お布施はこれだけ」と一方的に言われる、もしくは暗黙の了解になってしまっているのが 戒名の、というよりも檀家制度の問題点ですよね。

また家々によって経済状況が異なりますから、選択肢がひとつしかないと、混乱の元にもなるでしょう。選択できることが必要なのです。

一見もっともなことを言っているように読みとれますが、檀家であればほとんど戒名は選べません。
戒名の料金やランクを提示されて、自由に選べるのはそうでない人たちでしょう。つまり、お寺さんとは葬儀だけの関係の人たちです。
そのような喪家の人たちには、戒名を自由に選ぶ権利があります。

ただ、これは盲点なのですが、戒名を選ぶ権利の前に、戒名を選ばない権利を外してしまっています。
つまり、そのような戒名を自由に選べるような人たちは、そもそも仏教式の葬式にする必要はない場合がほとんどです。

仏教式の葬儀にしなければ、戒名はいりません。
また、仏教式の葬儀であっても、仏教徒でないならば、戒名はいらないと断ることもできます。

戒名をはじめとして、さまざまなものにランクがあるのは、選択肢という自由を提供することで決断ができるように、そして後悔 しないようにという工夫なのです。

その割には、戒名で「後悔」している人が多い気がします…

それというのも、楽しい買い物での選択と、葬儀という弔事においての選択というのは、これは少し違うのかなと思われます。


※結局のところ、「戒名はどのランクを選ぶのがトクなのか?」の答えは、記述されていませんでした。
さすがマーケッターだけあって、惹きつけるタイトルをつけますね。





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